top of page
検索
  • 青木敏朗

松高普通科3年のH君、圧倒的に高い学力を獲得

 現在、松高普通科の3年生に所属するK君が青木塾に入塾したのは、彼が高校2年生になるのと同時期のことでした。下にあるのが、入塾当時のベネッセのスタディ・サポートの結果ですが、ご覧のように当時の数学の学年順位は317人中114番、校内偏差値は53.2に過ぎませんでした。また、英語は当初から得意科目ではありましたが、その学年順位は317人中12番、校内偏差値は、残念ながら高い学力であることの1つの基準である70にはやや届かず67.4に留まっていました。

 ところが、それから約2年近く経ち先日返却されたばかりの11月の第3回ベネッセ・駿台マーク模試では、5-8文系、国数英文系、国英歴文系の全てにおいて学年トップになっただけではなく、その校内偏差値は73~74超に達し、松高で抜きん出た成績を達成しています。

 また、そのすぐ後に返却された第3回全統記述模試においても、英語の学年順位は316人中6番、校内偏差値はダントツの77.5、数学については173人中2番、校内偏差値も、これまたダントツの75.1を達成しました。更に総合1では学年順位124人中トップ、総合2でも学年順位2番を獲得しました。

 残念ながら、松高は成績上位者でも全国レベルで考えると学力が十分でない場合が多いですが、そんな中、彼の奮闘ぶりは賞賛に値すると思います。


 松高にも地頭の良い生徒は本当に沢山います。しかし、大半の生徒はその能力が伸びないまま受験に臨まざるを得ない状態にあります。能力があるにも拘わらず、それが開花しないまま大人になってしまっているとしたら、それは本人に留まらず社会にとっても大きな損失であり、本当に残念で仕方ありません。力の及ぶ限り、1人でも多くの優秀な若者を世に出したいと心から願う所存です。本気で学びたい松高生よ、是非、青木塾に来たれ!

閲覧数:47回0件のコメント

最新記事

すべて表示

何のために進学校に行くのか

今日は11月18日。残すところ、共通テストまであと2ヶ月、国公立の前期2次試験まで3ヶ月弱しかありません。 この時期になると、毎年のように嫌でも考え込んでしまうことがあります。それは、なぜ、私の住む地域のトップ公立進学校の生徒たちは、将来に備え、早い段階からきちんと大学入試に備えて勉強をしないんだろうということです。 下の資料は、上記進学校の現高3生のこの2学期の数学の成績資料の一部なのですが、こ

bottom of page